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ぜんぶ余禄

ぜんぶ余禄

ぜんぶ余禄

作家
山田風太郎
出版社
角川春樹事務所
発売日
2001-05-01
ISBN
9784894569270
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ぜんぶ余禄 / 感想・レビュー

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Ryoichi Ito

山田風太郎ロングインタヴュー三部作・完結編。1998/10/23-2001/1/19。山田76歳-79歳。2001/7/28に没。前作は「コレデオシマイ。」,「いまわの際に言うべき大事はなし。」山田はパーキンソン病のため車椅子状態。このインタヴューの半年後に亡くなった。内容はあまり面白くなし。

2021/10/22

さざなみ

こんな本があったとは知らなかった。図書館の除籍本のコーナで見つけて読み進めた。私が60歳ころの話題が次々と出てきて懐かしさが湧き出て睡眠不足になった。 読んでいないこの作者の傑作を読んでみたくなった。

2023/09/30

kiji

★3。山田風太郎氏最晩年のインタビューでした。余命わずかというのに相変わらずお酒を飲んでいたりと苦笑物です。死を前にしての泰然とした心構えが素晴らしい、見習いたいものです

2014/08/24

硯浦由咲

このロングインタヴュー三部作もついに終わりに。まだ山風初心者の私だけど楽しく読みました。山田さんの今までのこと、作品のことも面白かったけれど、その時々のニュースについての山田さんの感想や見解が特に面白かった。一九九八年十月から二〇〇一年一月まで。世紀末から新世紀へ跨いだこの期間は特に大きなニュースが多くて、その時々の自分も思い出したりしました。また、山田さん自身が「僕はいま本気でボケてる」と仰っているけれど、記憶の食い違いが多く、その所為でなんだか茫々とした雰囲気になっていて読んでいて気持ち良かった。

2013/07/18

★1/2

2001/05/30

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