最前線: 東京湾臨海署安積班
最前線: 東京湾臨海署安積班 / 感想・レビュー
万葉語り
東京湾臨海署安積班シリーズ短編集。桜井刑事が主役の最前線がよかった。自分と同期を比べることはよくあるけど、自分は自分らしくしか生きられないのだから桜井頑張れと思った。班長が初めて組んだ三国さんと再会する夕映えもよかった。三国さんはきっと安心して、満足して班長と別れることができただろうと思う。
2015/02/18
くまんちゅ
安積班シリーズの短編集。なんだか爽やかな読後感の作品が多いような印象でした。表題作にもなっている「最前線」では久々に大橋が登場。そして、安積目線ではなく桜井目線のお話だったので新鮮でした。安積班の面々はそれぞれキャラがたっているので、須田や村雨などいろいろなメンバーの目線のお話も読んでみたいなと思いました。相変わらず安積班の結束は固いです。
2014/04/18
calaf
東京湾臨海署安積班シリーズ第3弾。班の5名+αの活躍を描く警察短編小説集。警察官というか刑事というか、彼らはいつも忙しいようですねぇ・・・おそらく現実も同じようなものではないかと想像できますが...
2016/09/17
fuku3
2020年8月23日読了。安積班シリーズ第十弾。六篇の連作短篇。『被害者』安積は娘の涼子と久々のデートで平穏な日を祈るが!拳銃発砲があり安積班が現場に駆けつけ被疑者を確保!被害者は無傷で保護した!事情聴取で被害者の高野哲雄は婦女暴行の前科あり!被害者の少女 藤崎聡美は逃げようとして事故に遭い死亡!高野は少年法に守られ僅か三年の実刑でシャバに出た‼︎その父親 藤崎洋一が復讐の為発砲したが殺せなかったと自供それを聞いた安積は娘に会うのを躊躇うが他の班員が安積の背中を押す‼︎涼子は父親の生き様を見て育った‼︎
2020/08/23
きらら@SR道東民
安定した面白さ、すっかり安積さんのファンになりました。このシリーズ、追っかけます。
2019/07/17
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