暴れ彦四郎: 鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 さ 8-8 時代小説文庫)
暴れ彦四郎: 鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 さ 8-8 時代小説文庫) / 感想・レビュー
Kau
船頭の彦四郎がなぜか何回も浪人者に襲われる。政次を警護役として手先として動き回る彦四郎だった。しほちゃんは、川越の従兄弟の祝言に行って江戸を留守にするが、川越の様子も描かれている。他にも何件かの事件を織り交ぜて物語は進む。意外なところから彦四郎襲撃の事件は解決の糸口を見つけることになる。今回も、楽しく読みました。
2020/03/05
藤枝梅安
川越で暮らす従姉の婚礼に招かれたしほは、土産や祝いの品とともに船で川越に向かう。 見送るのは政次、彦四郎、亮吉の他、金座裏や豊島屋の関係者たち。 そこで、船に乗る宗匠風の老人と目が合った彦四郎だった。 誰だったか思い出せなかった彦四郎だが、その後2度にわたり命を狙われることになる。 しほの不在中の3人の様子や、川越でのしほの暮らしぶりを描きつつ、 しほの描いた絵がここでも事件の解決の手がかりとなる。
2010/07/20
sumi
なぜ彦四郎が狙われるのか。志穂の里帰りと併せて2つの場所で展開していくお話。 彦四郎の魅力がたっぷり伝わる一冊です。それにしても彦四郎は人に好かれるたちですね。 人の良さがでていて、鎌倉河岸シリーズにさらに奥行きが増していきます。そして捕り物も一話ごとに進んでいき、ラスト駆け抜ける感じで夢中で読んでしまいます。 捕り物がメインというより、そこに描かれる人々の成長がメインのシリーズ。お気に入りです。
2016/12/27
ノエル
性格わからないからこんなことになったんだね!
2015/06/08
まゆこ
★★★☆☆
2015/01/19
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