闇の音 (ハルキ・ホラー文庫 あ 3-2)
闇の音 (ハルキ・ホラー文庫 あ 3-2) / 感想・レビュー
たぬ
☆4 明野さん11冊目。聞こえすぎるのが嫌なのに何故都会に? 山奥のポツンと一軒家で完全自給自足のほうがいいのではと思ったけど読み進めるうちにあーなるほどね。こんな厄介な能力持ちだとナラダッタさんみたく自らを畜生道に落とすしかないのではと一瞬。京子さん絶対に絡んでるだろうなと思ったら案の定だった。ラストの真昼がああなるのも仕方ないかな。
2021/11/21
鬼灯の金魚草
途中から違う方向に行ってなんだか消化不良。心理ホラーと裏表紙に書いてあったので期待したのが間違い。
2016/05/30
りちゃ
あれっ、読んだことある。と思ったら、「四階の女」の改題前の作品だった。異常な聴覚をもつ真昼。かなり、思い込みの激しい女性。ちょっと、笑えてくるほど。中盤までは、滑稽な一人芝居を観ているよう。終盤にかけては、何だこれ?覚醒したのか?どんなのがでてくる?と、ちょっと迷走。うーん、2回も読むものではないな…。
2016/04/01
水沢晶
ヒロインが持って生まれた能力に悩んでグルグルしちゃうのは、分からなくも無いけれど、生き難そう。
2016/04/25
まりこ
犯罪行為だけど究極の選択、盗撮と盗聴、どっちに興味ある?と言われたら、私は盗聴組なのです。耳からだけで入った情報を勝手に膨らませて妄想するのがなんだか読書っぽくないですか?そういう気分で読んでみたのですが、主人公を好きになれませんでした。というより出てくる人みんなイヤ!優れた聴覚がいつの間にかテレパシー能力者になっちゃってるし。目糞鼻糞って感じの2人でした。人殺しって決めつけたのにその挙げ句付き合い、やっぱり信用できないけど足元をすくわれるのが嫌だから完全には離れず体の関係を続けておく…ドン引きです。
2012/02/13
感想・レビューをもっと見る