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満腹亭へようこそ: アナーキーなレストラン

満腹亭へようこそ: アナーキーなレストラン

満腹亭へようこそ: アナーキーなレストラン

作家
筒井康隆
出版社
北宋社
発売日
1998-05-01
ISBN
9784894630185
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満腹亭へようこそ: アナーキーなレストラン / 感想・レビュー

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まろまろ

これぞ筒井さんという表現マンサイ、ハチャメチャまっしぐら。中でも「最高級有機質肥料」は人間の大便を主食とする異星人の話。その色・形・柔らかさ・食感・歯触りを事細かに絶賛するのだ。吐き気をこらえながらも笑い転げた。それに追い討ちをかけるような「薬菜飯店」の凄まじさときたら、もはや死にそうになる。と言いつつ、筒井さんの作り出す世界観に身をゆだねた至福の時間だった。

2024/06/30

yi120

かなりいわく付きの作品、そのあたりはネットで簡単に閲覧出来る。この事を知ってから読むと読後感が変わるかな。申し訳ないが、ただ単にグロくて下らないだけ。購入してはいけない作品、最も今では出来ないか?図書館本とはいえ時間の無駄やった。

2019/01/17

POWER

改めて筒井康隆は面白いなと思った。『顔面崩壊』『蟹甲癬』が素晴らしい。◆でも、この本、作者の許可を得ていない海賊出版らしいんだよね。。。

2015/10/09

1045

結構面白かった。好きな作品は『最高級有機質肥料』『薬菜飯店』。下品なのとドタバタなのが面白かった。『定年職』は平山夢明作品で定年になると法律とかが全く守ってくれなくなるやつとかあったなぁと思いながら読んだ。

2015/08/12

OkawariGohan

テーマ「食」。『薬菜飯店』のような読んでいて清々しくなる話もあれば、『最高級有機肥料』や、『顔面崩壊』のような筒井さん独特のグロテスクで非常にくどい話もあり、タイトル通りかなりアナーキー。筒井さんの書く食事って、一部のグロテスクなものを除いてどれもこれも美味しそうなんだよね。

2014/12/20

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