色彩ルネッサンス: なぜ、色は人を癒すのか。
色彩ルネッサンス: なぜ、色は人を癒すのか。 / 感想・レビュー
Marie
後書きを読んでなんでこの本を手に取ったのか、曖昧になった。癒し、カラーセラピーや、色彩心理テストみたいなものを期待していた訳ではないと気付いたからだ。よって5章立ての4,5の具体的な話より、1,2章を楽しんだ。高貴な紫でも西洋のチリアンパープルと紫草で染めた日本の紫は違うとか。音階理論からニュートンは5色と考えられていたスペクトルを7色にしたとか。ゲーテの晩年に色彩論という著作があったとか。カラーパレットはマンセル表色系だけでなくオスワルト色立体があったとか。音の色の共感覚とか。朧げな記憶も甦った。
2021/04/17
LS
色の歴史、イメージ、建築やインテリアへの活かし方など、様々な角度から色彩について解説されている。さらっと読めた。
2016/05/28
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