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終末の過ごし方 (PARADIGM NOVELS)

終末の過ごし方 (PARADIGM NOVELS)

終末の過ごし方 (PARADIGM NOVELS)

作家
清水マリコ
小池定路
Abogado Powers
出版社
パラダイム
発売日
1999-08-06
ISBN
9784894900622
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終末の過ごし方 (PARADIGM NOVELS) / 感想・レビュー

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椎名

原作未プレイのままだったのでとりあえず小説版を。これから、俺たちはその苛烈さを味わうことになるだろう。よい終末を。全体の雰囲気やセンスが嵌まる人はかなり嵌まる作品。ちゃんと原作も触れようかな。

2022/02/11

とりじまカラス

私の読んだアダルトゲームのノベライズ作品の中ではかなり高品質の部類で、途中からは熱中して読みました。 世界の終末という舞台の中、暖かい雰囲気で進む物語がいいですね。 個人的には保険医の女教師と彼女に憧れる生徒の話がお気に入りです。 甘酸っぱい終末までの日々、個人的にとてもお気に入りになった一冊でした。

2014/01/18

日光一

PCゲーム版のノベル。表現方法の問題か、ノベル版の方が登場人物の心情が上手に伝わるように感じました。終末モノの傑作。こんなに綺麗に世界の終末が訪れる物語は個人的に珍しかった。終わりが確定された世界なのに絶望感よりもそれぞれの優しい希望が前面に描かれていて、世界が滅びることを読者も登場人物も忘却してしまうようなお話でした。あまりにも雰囲気やそれぞれの心情が優しすぎるのが一因かと。ノベライズ版は作者に恵まれた感もあります。ゲーム版の第三者視点の朗読形式という特異な進め方は当時も今もこの話だと難解になると思う。

2016/08/08

さわら

登場人物達が思い思いに週末を過ごしていく. 結ばれたり結ばれなかったり,受け入れたり受けいれなかったり,はたまたなにもかも無かったことにしたり. 自分だったらどんな終末を過ごすのだろうと思いをはせる時間は良いものでした. イラストの方も想いを込めて描いているのだから,こういうことを言うのは良くないと思いますが,正直なことを言ってしまうと,挿絵はいらなかった気がします.

2013/10/06

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