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40歳からの人生を変える心の荷物を手放す技術

40歳からの人生を変える心の荷物を手放す技術

40歳からの人生を変える心の荷物を手放す技術

作家
名越康文
藤井誠二
出版社
牧野出版
発売日
2013-08-26
ISBN
9784895001694
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40歳からの人生を変える心の荷物を手放す技術 / 感想・レビュー

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なるみ(旧Narumi)

精神科医の名越さんと、ノンフィクションライターの藤井さんの対談集。さらっと読めました。

2018/08/19

Nobuko

40にはまだ早いし、男性でもないので、共感できないかと思ったが、藤井氏の病との葛藤、それを快方へと導く名越先生のストンと腑に落ちる分析に刮目。こういう説明を受けられるなら、精神科への偏見も減るだろう。誰もがいつ陥るかもしれない心の病。患者と医師の本音のぶつかり合いに、回避のヒントが散りばめられていると、思う。

2014/02/06

nizimasu

ライターで共著者の藤井さんは45歳でパニック障害を起こしたという。そこで自分の儚さや内面に向かい合わざるを得ないのだけれど、そこでルーティンで自分の変調を知り、より快適なルーティンを生活の中にとりこんでいくという名越先生の指摘は、パニックならずとも仕事に追われる40代には耳の痛い話。そこから、仕事以外のアイデンティティというか、居場所を求めていく作業についての会話が続く。まさに治療だ。そして自己を再認識して、新しい居場所をキープするんだけど、ここでもネットソーシャルの弊害に触れているのがなるほどと思ったり

2013/09/23

あんず

年を取ると自分の中で理解出来、対処出来る事がふえると思っていたけど、解らない事がふえる一方で焦る日々。40代をどう生きるべきか考える機会となりました。自己啓発本みたいなのは好きではないのですが、迷う時は沢山の人の意見を知ることは大事と思いました。

2013/12/08

aof

最近、自分の中の興味のチャンネルの一つが大きく開いていて、なにを読んでもそこにつながってしまう。 人にゆっくり向き合ってもらって話を聞いてもらう経験が、心のセーフティーネットになる。それは自分のアイデンティティを分散させることだし、自分をひらくことだし、自分を受け止めることにつながる。 しかも、1対1じゃなくてみんなでちょっとずつ受け止めること。「ひらくー受け止める」ために、なにが必要なのかをずっと探してるんやなぁ、わたし。

2014/02/23

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