ロボット学者が語る「いのち」と「こころ」
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ロボット学者が語る「いのち」と「こころ」 / 感想・レビュー
古民家でスローライフ
自身を模したロボットやエリカなどのジェミノイドの開発で知られるロボット学者による自身の研究経験を踏まえ、生命や心の本質について深く探求した一冊。人間の姿を模したロボットの開発を通じて、それと接する人間を観察することで、人の意識やこころの存在について研究するユニークなアプローチは、世界的に見ても稀だと思うが、鉄腕アトムなど、フィクションの世界に存在する意識や感情を持ったロボットが当たり前のように受け入れられている日本ならではの発想だと言える。将来的に、AIやロボットと共存していく上で、色々と考えさせられる
2024/11/27
y
コロナ前に著者の講演会を聴く機会がありましたが、その時理解できなかったことが、本書を読んで納得できました。 とても読みやすくて、あっという間に読了したのですが、うまく理解できない内容があり読み直したところ、初回とは異なる印象を受けました。 良質な小説を読んだような、不思議な感じがしました。 数日経ってからもう一度読んでみたのですが、「自由な精神体」という考え方がどうしても腹落ちしないのは、自分が古い概念に囚われているのかなと思いました。もう少し成長したら再読したいと思いました。
2023/02/09
yorip
人が生きる目的について書いているが、実際、人生に目的なんてないと思う。ただ快楽を求め苦痛を避けるだけのようにも思うのだが、そこに意味を持たせたいのが研究者なのかな。ロボット演劇でロボットにいのちを感じたというのは興味深かった。そういえばロボット演劇見たことない。図2ネコとか図4アリとかの書き方も説明が短くて面白かった
2023/02/09
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