鬼六将棋鑑定団
鬼六将棋鑑定団 / 感想・レビュー
がんぞ
鑑定「団」という言葉の綾。団鬼六は将棋愛好者としても知られ、羽生義治がB1級時代お好み対局角落ちで勝ったこともある、一手違い完勝に盤面はなって羽生投了はプロだから当然なのだが、難解二十三手詰めで持ち時間1分。それはともかく、三十年程前、女流棋士と平手で指して負けたりたまに勝ったりという企画。林葉直子には色香に惑わされ完敗。アマチュア同士で将棋の角落ちで十番に一度勝てるなら、平手で指しても十番に一度くらいは勝てるものだ。つまり、下手同士の将棋はどこへ行くかわからない、下手と指すと下手になる、そういうこと。
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