健次はまだか
健次はまだか / 感想・レビュー
紫羊
「白い戦場」に続けて読んだ。こちらも追悼の句集。魂の奥底から突き上げる感情を持て余しているような句もあるが、ぴたりと噛み合った句に触れたとき、心が震えるような感動があった。
2023/07/16
チェアー
年を取って死者と対話ができるようになった、それが生きる糧になった姿がうかがえる。中上健次とは才能があるものどうし、通じるものがあったんですね。
2016/11/18
葛
著者:角川春樹 2016年9月21日初版第1刷発行 発行者:上野勇治 発行:港の人 装幀:西田優子 印刷製本:シナノ印刷 定価:本体2800円+税
2022/07/02
感想・レビューをもっと見る