アメリカ横断TVガイド (映画秘宝COLLECTION 14)
アメリカ横断TVガイド (映画秘宝COLLECTION 14) / 感想・レビュー
きら
日本と比べると圧倒的なまでの多チャンネルを誇る国、アメリカ。100にも及ぶチャンネルの中から、様々な番組を紹介したコラム本。 うわあ、アメリカ低俗ぅ。言うまでもなく、日本の番組だって低俗なもの腐るほどあるけど、そういうのとは根本がなにか違うって感じがする。完全に開き直ってるというか、製作者・視聴者の下劣さに自分たちが目を背けていないというか・・・ そういう意味では本当に自由の国なんだなー。日本からではなかなかわからないアメリカの一面が垣間見えた。データが古いのは10年前の本なのでしょうがない。
2010/12/26
がんぞ
米国人は個人主義とか「自己主張が強い」とか言われるけれども、メディア事情に表れた多様性は、日本の民放4社が同質で「どれも面白くない」のと対極をなしている。民主主義(王様が居ない)とは「まず(自己責任で)やってみて、ダメだったら修正する、あるいは全然あきらめる」という原理なのか。殺人(ヘイトクライム)に発展するような無茶な番組があったりして。それが人気を博するのは口コミの力?消費物/政治/宗教が広告の三大スポンサーというがリテラシーとかどうなっているのか。それにしても自然公園で熊に襲われる人が多数居るとは。
2012/10/29
ピロミ214
この本を読んでいる時にちょうどジェフ・ブリッジスの「クレイジーハート」を見てたので、町山さんはこんなところを延々と車で運転していたんだなぁ…と感慨深かったです。軽く読めるのに深くて面白い本でした!
2014/05/18
UG akasaka
読了しました。 @TomoMachi さんが本当にやる事が無くてTVばかり観ていた事がわかる内容でしたw。面白かったです!未読の方は是非!
2013/04/27
Kavi
2000年当時、わたしはアメリカのWWF(現WWE)にどっぷりハマっており、インターネットがそんなに普及していない当時、アメリカのTV最新情報やWWF情報の入手先は町山氏のこのコラムがメインだった。当時、衝撃だったのが、人気TVドラマの人気出演者が突然、ドラマから消える理由。金額交渉の決裂やら、制作スタッフとのトラブルとか、日本では考えられない理由のオンパレード。今じゃ、ネットですぐに探せる情報だけど、当時は楽しみだった。
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