天皇の戦争責任・再考 (新書y 90)
天皇の戦争責任・再考 (新書y 90) / 感想・レビュー
たろーたん
覚書。小浜逸郎「責任とはそもそも理不尽なものである。部下の失策に上司が責任を取らされたり、相手が悪い自動車事故の責任を運転手が取らされたりするなど基本的には理不尽なものなのだ。だから、明治憲法で天皇は独立しているとか、内閣の輔弼で形式的なものだからとかの形式的な議論はあまり意味がなく、天皇は戦争責任があると考えるべきである。そうすることで国民も戦争の責任に向き合える」。(続)
2024/10/11
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