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底抜け合衆国: アメリカが最もバカだった4年間

底抜け合衆国: アメリカが最もバカだった4年間

底抜け合衆国: アメリカが最もバカだった4年間

作家
町山智浩
出版社
洋泉社
発売日
2004-08-01
ISBN
9784896918434
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底抜け合衆国: アメリカが最もバカだった4年間 / 感想・レビュー

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J.T.

久しぶりに再読。ブッシュJr.政権下の米国2000年から2004年までの米国のレポート。昔読んだ時は、政権を担う優秀な政治家たちの醜態に驚いたことを覚えている。トランプは政治をめちゃくちゃにしてしまったが、ブッシュも相当ひどかった....。それでも右に左に揺れながら、前に進んでいるように見えるアメリカ。今日のCNNの記者の件がそれを証明している。

2018/11/19

こにいせ

特にマイケル・ムーアの『華氏911』の顛末記が秀逸。アメリカの病理とリベラルのヘタレっぷりなんか、日本の比じゃない。あ、リベラルのヘタレっぷりはいい勝負か。

2010/12/26

paxomnibus

2000年から4年までに書かれたもので、これの前に読んだ「アメリカ横断TVガイド」から直接つながる時系列。大統領選を控えてもまだ呑気だったムードが911を境にガラリと変わる。前作では好景気で治安もよく自由を謳歌していたのに、不景気に戦争が重なって世相が一気に荒んでいく。でもここでアメリカについて語られている内容が不思議に今現在の日本の状況と重なる。ボンクラ二世政治家による大企業への利益誘導のみに重きをおいた政策。マスコミは政権にへつらい見捨てられた庶民は不満を差別という形で弱者にぶつけヘイトが横行するのだ

2021/02/10

UG akasaka

読了しました。 @TomoMachi さんの確かな取材と経験に裏打ちされた記事は説得力がありました。マイケルムーア監督の華氏911に関する記事も的確過ぎて思わず笑ってしまいました。面白かったです!未読の方は是非!

2013/07/07

おさむ

ブッシュイズムを読んでしまうと、某首相の漢字読み間違いなんて、かわいいもの。ホワイト・トラッシュの増加、マック・ジャンキーの蔓延。病み続ける米国社会において、マイケル・ムーアは唯一の良心ですね。

2013/05/14

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