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東直子集 (セレクション歌人 26)

東直子集 (セレクション歌人 26)

東直子集 (セレクション歌人 26)

作家
東直子
出版社
邑書林
発売日
2003-11-01
ISBN
9784897094489
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東直子集 (セレクション歌人 26) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

#東直子 #短歌 #現代女性歌人展 あの川にとびこんでゆく少年の身体の中のしくみになりたい だれも知らない場所に溜まっている水にその直前の、あ、がとどいた 泣きながらあなたを洗うゆめをみた触覚のない蝶に追われて おいつめた時間吐くごと土砂降りは街のすべてを棒立ちにする ジジ水をのんでるのジジみかんいろしたかかとしてジジひとりきり 水が水の重さかかえて落ちてくる冗談だけが人生でした

2016/07/21

燃えつきた棒

ここにあるのは今の僕からもっとも遠い歌だ。 俵万智の歌にも通じるものがある。 中野重治が言うところの「赤ままの花」を感じる。 僕は、中城ふみ子の『冬の皺寄せいる海よ今少し 生きて己れの無惨を見むか』の方を愛する。 異形ゆえに残らざるを得なかった歌だと思うから。

2016/08/12

冬見

好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ

2017/02/25

サトゥルヌスを喰らう吾輩

靴下はさびしいかたち片方がなくなりそうなさびしいかたち( ;∀;)

2015/01/17

あや

「青卵」を持っていないので、抄録だけれども読めて良かった。何度も読み返したい。

2019/01/31

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