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佐々陽太朗(K.Tsubota)
二次元の世界で何が表現できるか。視覚言語であるグラフィックが何故、力を持ちうるのか。巻末のインタビューでそれが解き明かされる。北川氏はデザインする時、まず直感から入り、様々なパターンをものすごい量作って検証していくという。結局、直感による最初のパターンが一番良かったということになるとしても、無駄ともいえるこの作業をキチンとやるところがプロなのだと感じ入った。「文字は文化を知ってこそ自由にできる」という言葉に考えさせられた。デザインは直感だけの遊びなどではなく、そこにはキチンとしたワケがあるということか。
2017/03/26
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