永遠のエレガンスを求めて: ジョルジュ・バルビエ画集
永遠のエレガンスを求めて: ジョルジュ・バルビエ画集 / 感想・レビュー
ヒロミ
とにかく綺麗。正方形の判型もいい。鹿島先生の解説も充実。
2018/02/04
gtn
モードとイラストレーションの世界は1910年から1930年までがピークであり、以降はその焼き直しに過ぎないと言い切り、そのピーク時の最高峰がバルビエであると入れ揚げる著者。確かに、その画風は古びておらず、特に洗練された女性の裸体画に目を見張る。
2020/08/15
YO)))
スポーツを嗜む婦人の画について「スポーツをしている人の動きや躍動感が表現されておらず,道具が描かれていなければそれと分からないほどである.だがそんなことはどうでもよい.スポーツを描ける画家はいくらでもいるが,モードとエレガンスの極地を描けるのはバルビエをおいて他にいないのだから.」というような意味のことを鹿島氏が述べておられ,激しく同意した次第.
2016/05/31
ビスケ
バルビエの名を知ったのは、ある雑誌に載っていた安野モヨコと鹿島茂の対談がきっかけ。『オチビサン』と同じ、ポショワールの手法を使って描かれたというバルビエの絵にときめき、すぐにこの画集を手に入れた。バルビエを「20世紀最高のイラストレーター」と言い切る鹿島茂の解説に、深い愛を感じる。
2011/11/14
あらたま
ポストカードとかで目にした気がして初バルビエ。「現代のエレガンス」でした。ビリティスの歌…ほう。
2014/01/18
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