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佐藤優のウチナ-評論

佐藤優のウチナ-評論

佐藤優のウチナ-評論

作家
佐藤優
出版社
琉球新報社
発売日
2011-08-05
ISBN
9784897421315
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佐藤優のウチナ-評論 / 感想・レビュー

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幡ちくま→服部シン

「日本系沖縄人」の佐藤優氏による、沖縄を主語とした時事評論。琉球新報での記事を書籍化。福田康夫・麻生太郎政権から鳩山由紀夫政権時代まで。基地問題とか沖縄戦や集団自決を巡る教科書問題とか。あと沖縄(琉球)を主語とした保守思想も印象深い。佐藤さんらしく、外務省から沖縄に出向している「沖縄大使」の話題も。「東京」からは見えにくい沖縄の姿の一部が描かれる。

2024/08/04

Hiroki Nishizumi

面白いし、いろいろな示唆に満ちている。そしてまた筆者のような沖縄への思いを読むと、自分はいくら沖縄が好きでも所詮よそ者なんだなと感じることが少し悲しかったりした。

2021/05/13

非日常口

『母なる海から日本を読み解く』が先日文庫として発売されたが、それより少し前から琉球新報で連載されていた記事をまとめたもの。元が新聞記事のため2ページ半が111本あるので、前述書がやや難解という人にはまずここから読むのが良いのではないか。

2012/12/30

Naoko Fukumi Fujita

毎年訪れる地方都市は福岡と那覇です。地元紙に目を通すのが楽しみでもあります。こちらは琉球新報土曜日連載がまとまった本。2011年の初版本を2012年に那覇にて購入、当時は佐藤優ブームだったのでしょうか、新都心や県庁前、空港においても地元沖縄の出版社からの著者の本であふれていました。ところが2013年になるとパタリと姿を消したのです。何かあったのでしょうか?悶々として数年を過ごし、この度完読に至ったのです。久米島をルーツとし、高い知的生産技術を持ち、するどい観点で書かれた本書は貴重な一冊だと思いました。

2017/03/14

قضيب

沖縄に対する愛がヒシヒシと伝わってくる。 まるで未来から来たかのような洞察力には驚嘆の一言。というか、県も政策決定の参考にしているのかもしれない。マスコミのつけたラスプーチンという渾名も、あながち間違いではないのかも。

2016/01/11

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