下北沢
下北沢 / 感想・レビュー
多田幾多
多くの若者が憧れる町“下北沢”主人公「僕」の営むレンタルボックスショップに訪れる人々のちょっとおかしな日常生活が描かれている。下北沢自体が「大きな個性」を纏っていて、その街に慣れるには相当時間がかかる。下北沢を知りたければ下北沢に行けばイイ。変な(個性的)奴は多いが治安は悪くなくどちらかというとゆっくり生き急ぐことなく過ごせる街だと思うし、登場人物達も個性豊かで生き急いでる感じがしない。読むてが止まらず一気に読んで、そして下北沢に行きたくなった
2014/05/09
みーなんきー
久々に本を読んだ。下北沢には用事で出掛けた事はあるが、自分にはまだその良さがわかるに至っていない街である。この作品には人間愛があふれていて、下北沢という街に古き良き日本が息づいている、その両方を感じさせてくれた。今度ぶらりと下北沢に行ってみたくなった。
2019/10/29
ヨノスケ
主人公は下北沢で箱貸しという商売を営んでいる男である。この街で生きる彼らと彼女達の日常を垣間見れた。風変わりな詩人、土蔵真蔵、彼に翻弄される主人公。下北沢には2回行った私の印象は【彷徨い歩く迷宮の街】【古着店が多い街】と言った漠然としたものだった。この小説を読んで、今度下北沢を訪れた際にはもっと違う【しもきた】を発見出来そうな気がした。あー、また早く下北沢に行きたい!そんな気分である。
2021/09/19
れんこ
「茶飲み話」のご飯を食べてみたい(^.^)
2013/10/18
つけ麺部長
藤谷先生の小説にハマり中です。相変わらず、変な人が登場し、周囲の人が振り回されるという喜劇的な展開が繰り広げられています。そこが好きなんですね、自分は。恋愛的な要素もあり、楽しく読むことができました。
2019/09/04
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