自由というサプリ 続・ラブという薬
自由というサプリ 続・ラブという薬 / 感想・レビュー
のんぴ
悩みにがんじがらめにならないために、単純作業をしたり、何か好きなことをいくつか見つけて、ネット(ミクシィ?)などで愛をシェアしたり、誰か他の人の悩みに付き合ったり、リラックスして悩みを話せる居場所を持ったり、などの処方箋が提案されている。自分だけで悩むと負のスパイラルに入る。人に話してみると、意外と引かれることもなく、そこまで悩まなくても大丈夫かという気持ちになれる。人生うまくいかなくて当たり前。期待値が高すぎるとギャップが大きく、ガッカリしちゃう。
2023/02/14
Roko
心の健康のために、自分の辛さを吐き出せる相手がいるってことが大事です。ずっとひとりでいると、どうでもいい事ばっかり考えちゃいますからね。そして、何か打ち込むことあるのが大事。みうらじゅんさんにいろんな「推し」を教えてもらったことに、いとうさんはとても感謝しているんですって!
2023/02/02
ばんだねいっぺい
寄り集まって、文殊の知恵じゃないけど、じわじわとお互いがお互いを、癒していけるのは理想だなと思いました。そして、塩。おいしそうな塩をなめてみたいなぁ。
2021/07/22
にゃんた
お2人による2冊目の本。今回は青山多聞多答というトークイベントによるもの。彼らの本を続けて2冊読んだということだけで、自分も何かの救いを求めているのかも。読むことで得るあいまいな寄り合い所は心を落ちつかせてくれる。この空気感が好き。かも。
2020/07/05
青木 蓮友
「あとがき」を読んで、溜飲が下がるを体感。ものすごく意味がわかったし、自由というものの捉え方がわたしも同じだと思いました。こういうことって実生活で話題になることが正直ないので、本を通しておふたりと交流できてよかったと、読書はやはり素晴らしいと。「みんなちがってみんないい」の違和感、そう、そのとおり。みんないいじゃなくていい、まとめなくていい。何でも自由。人付き合いに本気で嫌気が差して数年、不快の正体がうっすらわかってきたような気がします。でもこういう肝のやり取りが読書でできればそれでいいようにも思ったり。
2020/06/18
感想・レビューをもっと見る