沢村貞子の献立 料理・飯島奈美 3
沢村貞子の献立 料理・飯島奈美 3 / 感想・レビュー
ちゃちゃ
〈シリーズ3冊目〉読み終えて、ふくふくとした満ち足りた気分になる。沢村さんの献立を再現したお料理が、飯島さん流の現代風アレンジも加え、目にも鮮やかなテーブルセッティングとともにフルカラーで掲載されている。深まりゆく秋のやわらかな陽射しが差し込むダイニングで、至福のひとときを過ごした。豊かな食は、時には言葉や文化を超えて、多様な人間関係を紡ぐ。四季の移ろい、旬の食材、愛情がこもった“ひと手間”。美味しくいただけることの喜びと感謝を忘れず、まずは身近な家族の笑顔が引き出せるような食卓を日々心がけていきたい。
2023/11/10
藤月はな(灯れ松明の火)
今回は洋風やおやつ、年末・お正月レシピが増えた為か、既刊に比べて分厚めです。そしていちごジャムを香ばしく、焼いた鶏に掛けたり、白玉を白和えにするなどに「甘いもの=おやつ」と思い込んでいた頭には中々、斬新。フルーツポンチの割り下はサイダーや無印良品のインスタント飲料でもイケそうですね。今回、作りたいレシピは韓国風ひじき、茄子と鰹の煮付け、ハマチのぬた、いももち、鶏と馬鈴薯の含め煮、四川風冷奴、七色酢の物です。また、この本で初めて「やつがしら」や「鶏モツはどういう風に処理するのか」を知ったのでした。
2024/06/06
mame
写真がきれいで、見ていて楽しい。1と2も欲しい(広)
2023/11/23
takakomama
NHKEテレの「365日の献立日記」をもとに「わたしの献立日記」(沢村貞子著)の料理の写真とレシピ、著作の引用第3弾。普段の料理だけでなく、クッキーやわらび餅などのおやつ、おせち料理まで手作りで、沢村さんは料理上手です。手間や工夫を惜しまない、丁寧な暮らし。
2024/08/23
もちこ
飯島奈美さんが再現する、沢村貞子さんの手料理。どれも丁寧で、今流行りの時短ではないけれど、家族と自分の健康を気遣いつつも楽しく料理しているのが伝わってきます。たまにはこういう料理を作ってみようと思います。 一点だけ、料理全体の写真が本の真ん中の綴じ部分にかかっていて、そのあたりに配置されてる料理がよく見えないのが気になる。個別のレシピには一品一品アップで載ってるからいいのでしょうけど、私はちょっと残念。紙質もレイアウトもこだわって作られてるので、おそらくあえてこうしたのでしょうけど。
2023/12/10
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