Come on‐a my house すまいの風景―Environments for living
Come on‐a my house すまいの風景―Environments for living / 感想・レビュー
Mayu
久しぶりの中村好文さんの本。李朝やシェイカー家具は自分も興味あったので、中村さんのルーツなのかなぁと思い、嬉しい気持ちに。若い頃、月給の3倍の李朝家具を購入されたというお話で、凡人とは違う美意識の強さを感じました(中々その決心は…)。うなぎ獲りの道具をオブジェにしたり、大鋸をマグネットボードにしたり、という独特のセンスも素敵だし、木桶に漆盆をのせたベッドサイドテーブル(中に寝酒を入れられる!)などもなるほど〜と思いましたが、やはりこの方の文章が好きだなぁと再確認。私も夢想をかくまう場所を持ちたいものです。
2019/05/12
るうるう
結局、若い頃からこの人の本を結構読んでいる。紹介される家々は豪邸というよりも小ぶりで、家の内外の景色がよく、住人が安心して生活を楽しめるような住まいである。この本の中で石を土台に作ったフロアランプがあり、とても気に入った。でも、あんなに大きな石に・・・縄文時代のように毎日こすっていれば穴が開くかな
2023/02/25
ジュースの素
中村さんの住まいのあれこれを紹介した本。色がない。 それがいい。シェーカー教徒の好んだ家具がよく用いられている。こんな部屋、落ち着くなぁ。人にはモノは要らない事を教えてくれる。
2021/11/06
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