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沖縄への短い帰還

沖縄への短い帰還

沖縄への短い帰還

作家
池澤夏樹
出版社
ボーダーインク
発売日
2016-06-01
ISBN
9784899823025
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沖縄への短い帰還 / 感想・レビュー

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ちゃっぴー

沖縄をめぐるエッセイ、書評、講演、インタビューをまとめたもの。「帰りそびれた観光客」「勝手に特派員」「ウチナンチューになれないシマナイチャー」としてウチナーとヤマトの関係を綴っている。青い海に囲まれた癒しのリゾートの沖縄だけではない、嫌な事を押し付けられてきた沖縄の姿が見えてくる。

2016/12/20

入道雲

沖縄に関しての色々な話、書物、食、泡盛、文化、芸能、政治等など。 観光客からもう一歩、沖縄に近付きたい気持ちがあるなら読んてみると良いかな。

2018/07/14

Noriko S

沖縄勉強本。沖縄でのエッセイや書評、インタビューや講演の内容をまとめてある。 いつも想うのだが、リゾート化や基地問題、ヤマト化、ヤマトの負債を無理矢理押しつけているだけと感じる。 ウチナーンチュいいことでは決してない。 書評とても興味深い。生活や文化を記録しているたくさんの作家がいることを知った。少しずつ読み進めてみよう。

2018/04/03

Hiroki Nishizumi

沖縄に関する本の一覧は今後の手掛かりとなり、参考とさせてもらう。他は既知の情報が多かったことと、為にする文章ゆえあまり面白くなかった。

2016/12/24

plum

太平洋に属する人間である筆者の沖縄との関わりをまとめたもの;自然と人が語る本の紹介など,ヤマトによる収奪は琉球王国が沖縄県になってから更に苛酷になったp176。『新南島風土記,新川明』島の生活,被収奪の歴史,歌。『〈日本人〉の境界,小熊英二,新曜社』国民の範囲,日本人からの離脱を危惧したことp147。沖縄のくらしと政治;大田昌秀知事との対談

2023/02/10

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