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あかい花

あかい花

あかい花

作家
中脇初枝
出版社
ネオテリック
発売日
2001-10-01
ISBN
9784899980278
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あかい花 / 感想・レビュー

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千穂

初潮をテーマにした短編8話。少女たちの憧れであったり、恐れだったり。初潮のことを花が咲くと言う地域もあるのかな?大人になる前に体に花が咲く。何度も何度も。そして大人になって、実がなるように、こどもを生む。結構重い話もありました。

2021/07/12

ちょん

初潮をテーマにした独特な話。短編集。初潮を待ちわびたあの頃を思い出して読んだ。初花が咲いた、とてもきれいな表現。

2015/08/20

seiko★

初花が咲いた・・・女の子が初潮を迎える時の戸惑い、喜び、恐れ、嫌悪感などそれぞれの揺れる心情が描かれている。遠い昔に私の心はどう揺れたんだったかな?でも小学二年生で初花が咲いたら驚くだろうなぁ。本人は「何これ何か病気?」と恐れ、親は「えっ、もう」と戸惑うかも、、、(最近の子供たちはこんなにも早いの?)この時の親の態度が、言葉が、その後の女の子の人生に少なからず影響を及ぼすのでは…お母さんたちはその時を前もって想像しておいた方が良いのかも、、、改めて表紙の赤に可愛い花の意味を思った。

2018/03/14

itoko♪

図書館本。やけに特有の内容だなぁ~と思っていたら、内側に貼ってあった帯に書かれてました。私自身、主人公たちのように、大した感慨もなく(あ、ちょっとの戸惑いはありましたが)。なのであまり入り込めなかったです。この題材での小説、男性にはもっと理解出来ないでしょうね。

2014/04/28

白い雲。。

なんで読んじゃったんだか、めぐり合ってしまった。遠い記憶のその時期を思い出して、なかなか面白かった。

2013/07/19

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