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Mの世代: ぼくらとミヤザキ君

Mの世代: ぼくらとミヤザキ君

Mの世代: ぼくらとミヤザキ君

作家
大塚英志
中森明夫
太田出版
出版社
太田出版
発売日
1989-12-01
ISBN
9784900416758
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Mの世代: ぼくらとミヤザキ君 / 感想・レビュー

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遊歩者

古本屋で購入。今も昔もメディアは、怖くなるくらい変わって無いんだなぁとつくづく思う。

2020/03/16

akiaki_h

中森明夫の「耐える」という選択肢に対しての「新しい儀式の創出」という大塚英志の選択は、土台のない戦後(もっと前かも)には到底無理難題に思える。この「新しい儀式」のことを考えると、やっぱり本書出版後の約五年後に起きた地下鉄サリン事件について彼がどう言及しているのか気になるところ(オウム真理教自体については既に本書で言及されている)。

2012/03/21

絵具巻

文京区立真砂図書館で借りました。

2015/05/26

かっぱ

この本はひょっとしたら日本で初めて児童虐待について(それと知らず)言及した本ではないだろうか。

hommasusumu

1989年の本。とても良かった。金属バット事件で始まり、宮崎勤事件で終わった80年代のことがよくわかる本。ここで紹介されている80年代の本や事件をもっと調べてみたい。家族、テレビ、快楽主義。子供たちが可愛すぎる。ツケは着実にまわってきている。共同体から死を遠ざけてきた社会。イエスの方舟事件。みんな家族に代わる共同体を求めている。母性と父性。父性がない。オウム真理教事件へ繋がっていく。大塚英志は巫女的なもの、中森明夫は乱数の物語へ。

2013/10/10

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