現代思想の困った人たち
現代思想の困った人たち / 感想・レビュー
ころこ
昔、著者が朝生に出演していたことがあり、興味を持って何冊か読んだことがあるのが書棚に残っています。その数冊を片付けるために今回読んでいるのですが、昔は批評の良し悪しが分かっていなかったというのを痛感します。本書は芹沢俊介さんというひとを批判するために書かれたものです。批判というよりも罵倒という感じです。本にした以上、読者が時間を掛けて読む価値がある、と小浜さんが判断したということでしょう。読者は著者の小浜さんを信用しています。ところが、読者に読んでもらう内容ではありません。
2016/11/05
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