KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

小説ドラゴンクエスト4 3

小説ドラゴンクエスト4 3

小説ドラゴンクエスト4 3

作家
久美沙織
出版社
スクウェア・エニックス
発売日
1991-05-01
ISBN
9784900527638
amazonで購入する

小説ドラゴンクエスト4 3 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

雪月花

懐かしい小説です。私が、小学生の高学年くらいに 読みました。 モンバーバラの姉妹のマーニャ、ミネアが、ほんとうに大好きです。 今思えば、姉妹は、ジプシーという設定だったんですね。 踊り子マーニャ姉さん、占い師の妹ミネア。 運命にも負けず生きています。

山がち

マーニャの一人称形式というのはかなり驚いたけれども、大胆さは良かった。一方で、第五章ではそれぞれ異なる一人称となっていて、クリフト以外の一人称を楽しむことができた。それぞれの人物の個性が良く出ていた。個人的には、牢獄で王様から金貨を受け取るシーンが何よりも印象的である。物語的に上手いと思わされたし、金貨を隠し持つというしたたかさと、もう病で死が見えているということがあっても、やはりその金貨を三人のために持っているというのは好きである。また、ジプシーの慣習として父親を火葬するというのも、面白い世界観だった。

2013/09/09

ハイランス

この小説は章ごとに文体を変えていて、モンバーバラの姉妹編はマーニャの一人称視点。 「多少乱暴だけどきっぷのいい女性」をイメージした文体だと思うのだが、いかんせん肝っ玉母ちゃん風に仕上がっている。 後半では勇者パートが始まり、過酷で有名なドラクエ4の勇者ユーリルとシンシアの悲劇が語られる。 その後はミネア・トルネコ・ブライたちと順次合流していくストーリーがダイジェストで語られる。

2023/11/30

感想・レビューをもっと見る