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ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 中 (エニックス文庫 39)

ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 中 (エニックス文庫 39)

ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 中 (エニックス文庫 39)

作家
久美沙織
いのまたむつみ
出版社
スクウェア・エニックス
発売日
1992-02-01
ISBN
9784900527850
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ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 中 (エニックス文庫 39) / 感想・レビュー

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歩月るな

いよいよ得体の知れない不穏な空気の変化の正体に迫る中巻。自らの運命を悟って秘めた恋心をツッパリ方面に向けて放蕩していたクリプト、その念願が覆され婚姻が決まり、根っからの生真面目な性質を取り戻し束の間の夢を見させられる。その実、お告げは曲解されていただけであり、ただ悪戯に運命に弄ばれた不運なる男、クリプト。さて、雷はドラクエに於いては勇者専用デイン系呪文、勇者の代名詞、その主である彼であるが、復讐に燃え滾る様はまさにもう一人の主人公。良い男に違いないのだが。ダトニオ周辺の運命もまた過酷。こんな時に愛を知る。

2016/10/18

トゥッティー

ゾクゾクしてくる

2015/03/22

ワタナベ読書愛

ドラゴンクエスト以前の世界の物語。 精霊ルビスがまだ普通の少女だったころ、結婚相手についての神託を疑い、異端児への愛を秘めたままルビスは迷走していた。彼女の混乱と、精霊の世界の異変が重なり、それぞれの人物が思い思いに策略を巡らし、暴走していく。 物語がどんどん破滅的に流れ、人々の心の動きが露骨になっていき、泥沼化していく様子が実に生き生きと描かれている。 古代の雰囲気を出すためにあえて古めかしい言葉を使った流麗な文が美しく、ドラマチックだ。今読んでも新鮮さがあり、筆者の物語を紡ぎ出す実力を感じる。

2019/11/25

2兵

副題通り、ゲーム本編にも登場する怪鳥ラーミアが本格的に登場。ディアルト=後の勇者で、ダトニオイデス=後の魔王なのだろうか。いよいよイデーンの崩壊を予感させる不穏な空気が漂い始め、面白くなってきたと思う。

2016/03/11

ワッツ

まだ名前が馴染まない。ディアルトが黒オーブを探しに行くまで。続きが気になって仕方がない。

2014/01/31

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