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小説ドラゴンクエスト4 3 (エニックス文庫 43)

小説ドラゴンクエスト4 3 (エニックス文庫 43)

小説ドラゴンクエスト4 3 (エニックス文庫 43)

作家
久美沙織
いのまたむつみ
出版社
スクウェア・エニックス
発売日
1992-08-01
ISBN
9784900527973
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小説ドラゴンクエスト4 3 (エニックス文庫 43) / 感想・レビュー

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シュエパイ

舞台は復讐のロンドへ、と。よくよく考えると、第三章のほのぼの具合からの落差が激しいよね!な第四章に、第五章。そーいや確かに、ジプシーな姉妹と錬金術師なお父さんって繋がりわかんねーよな、とおもってたら、なるほどなぁ。王様からいただいた金貨を持っていかれたと言う下りで、さらにバルザックへの怒りがつのったり。そして喪われるばかりの戦いを経て、最終章へ、かぁ。シンシアぁぁぁ(T_T) 強く生き延びろよ、ユーリル・・・

2015/10/16

taikiat

今までに比べても特に暗い展開が多い巻だった。実際のところ、ジプシーの姉妹と勇者は、かなり酷い目にあっているね。文章にされると、ゲームよりもより強くそう感じられた。その分、仲間が集まっていく後半は盛り上がってきて良い。次は最終巻。昔に比べると、あっという間に終わる気がするなぁ。

2022/01/23

とも

再読。ジプシー姉妹と勇者が登場。姉妹の物語が、とても背徳感が強い感じが好き。勇者の境遇もかなり悲惨だなと思うが、敵方も勇者側も天空人が出て来なければここまでこじれなかったのでは?と思わなくもない。表紙のピサロがめっちゃ綺麗。

2021/03/19

さいか

アリーナの一人称はもしかしてマーニャミネアとの区別のためだったのかな、と今になって初めて思った。数十年越しの気付き!(笑・受け付けないことに変わりはないが)4章ラストのマーニャの「どんな望みだって自分が自分でなくなることと引き換えにしないといけないのなら叶ったって意味はない」という台詞はこの作品の重大テーマだな。山奥の村から出たことのなかったユーリルの箱入り具合の描写はとても絶妙で良いと思う。

2023/08/26

マリ

マーニャの一人称はさすがに時代を感じて少し読みにくかった。罪の意識に関する会話がよかった。序盤の何も知らない勇者に対するシンシアや村人たちの心情を考えると切ない。

2014/11/08

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