西行と兼好: 乱世を生きる知恵 (ウェッジ選書 9)
西行と兼好: 乱世を生きる知恵 (ウェッジ選書 9) / 感想・レビュー
T2y@
世捨て人『遁世者(とんせいしゃ)』として生きた、西行と吉田兼好。詠まれた詩とその生き方を、八人の評者が綴る。 世捨てと言いながらも、権力と一定の線があった事で、その詩が今も詠まれるに至る。なるほどな。
2015/10/31
B.J.
乱世を生きる知恵。
2023/06/22
果てなき冒険たまこ
これもまた定期的に読みたくなる西行。日本文化を見直すきっかけになったのが平家物語と西行。兼好の徒然草は中学生の時から読んでるけどいまだ内容を読み切ってはいないなぁ。何回も読み返せるからこその名作なんだろう。もう一度西行全集と徒然草を読み直す、年内に読めればいいか笑
2022/10/19
でろり~ん
ん~。アカデミック過ぎてツマランかったです。乱世を生きる知恵っていうサブタイトルに惹かれて読んでみたんですが、ゆる~くハズレでした。考えてみれば出家遁世の2人なわけですから、生きるって言ってもねエ、ってことは自明なはずだったのでした。何を期待してたの? って感じで、読んだやつのほうがアホ。という結論なのでした。
2021/05/30
大臣ぐサン
乱世を生きた遁世者、西行と吉田兼好を紐解く。人はなぜ出家し世捨て人となるのか。それぞれに理由は異なるが、世をはかなんで仏門に入るものばかりではない。歌道を極めんがために出家し、遁世者となりながらも世俗への執着を捨てられず、後世に名を残すことに必死だった西行はいかにも人間らしい。小松和彦先生がほとんど妖怪に触れない珍しい一冊。
2021/03/29
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