めぐみ
めぐみ / 感想・レビュー
nonchaka
1996年発行の図書館書庫本。最相葉月さんのエッセイ、「仕事の手帳」で紹介されていて、興味がわき、読んでみた。神戸出身のキョウコ・モリが英語で発表した作品の逆輸入翻訳本。読んで得した!高校生の主人公の内面が、一人の大人との出会いによって、みるみる成長していくその加速が心地よく、高校生年代にこんなにかっこいい大人に出会えためぐみちゃんは、本当に幸せだったねっ!登場人物全員のこころの動きが、精密に描かれていて、名作だと思います。素敵な本に出会えました。最相さん、ありがとうございました。
2014/10/24
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