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いろはうた

いろはうた

いろはうた

作家
谷川俊太郎
和田誠
出版社
いそっぷ社
発売日
1997-03-01
ISBN
9784900963016
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いろはうた / 感想・レビュー

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momogaga

図書館本。【大人こそ絵本を】谷川俊太郎×和田誠。最強の絵本です。まさに大人の男性用絵本です。お気に入りのカルタは「へ」屁は減らぬ。「ち」父も父を吸う。「み」密男をみせつける。最後のうたは、いただけませんね。

2017/05/04

lonesome

ページの右側に谷川さんの言葉、左側に和田さんの絵がならぶいろはガルタ。思わず笑ってしまう谷川さんの言葉が時にシュールで、またあるときは短い言葉がとても深い。そしてそれに寄り添う和田さんの絵が味があってさらに味わいが増している。好きなカルタは、「口下手の口説き上手」。ぜひそうなりたい。笑他には、「さもあらば左様なら」「もしももしもで元のまま」が深い。短い言葉の中に哀愁があって、ハッとさせられたり、面白い試みの一冊だった。

2014/11/26

shio

詩・谷川俊太郎、絵・和田誠という大物コンビによる大人のいろはかるた。普段自由詩を書く谷川俊太郎が形式に近いものを試したみた一つだそうです。「い/いまも一生のうち」「う/疑えば嘘」「み/密男をみせつける」「も/もしももしもで元のまま」など、ピリリと風刺がきいてます。和田誠さんのとぼけた絵が、余計に毒を強くする感じで面白い!

2023/04/10

ヒラP@ehon.gohon

谷川さん、和田さん、なんというお戯れを。言葉遊びに過ぎないけれど、意味深長な本です。図書館の児童書コーナーで見つけて、親に問いかける子どもの姿を想像しつつ……

2020/02/10

ツキノ

図書館で目に留まり。「いろはガルタ」を谷川流に「ちょいと風刺の味をふりかけたノンセンス」(あとがきより)。ちょいオトナのスパイスもふりかかっているので、親子で見るのには向きません。

2021/05/05

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