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夕海子

夕海子

夕海子

作家
薄井ゆうじ
出版社
ケイツー
発売日
2002-03-01
ISBN
9784901006279
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夕海子 / 感想・レビュー

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りちゃ

何とも、感想の難しい。誰もが病んでいるということなのだろか?病院(入院)に安らぎを求める女性。名簿を片手に順番に連絡をとっていく…この行動の意味がわからない。結論のでない作品。なんか、モヤモヤ。

2015/08/14

ルナ

ちょっと後半バタバタしすぎてたが、前半はすごいよかった。人はいつも誰かになりたがっている。

2020/01/14

ナンナル

救いがない。それはありのままの現実を映し出しているからか。人間は弱くどこか壊れている。壊れなければ生きていけないように。優しさに包まれて生きていたい。誰しもがそう思いながら、得られるものではない。華やかな世界にいても、落ちぶれていても、かわりはない。ただ、見つけることができたかできなかっただけ。社会はどうしてこんなにも生きづらいのだろうか。自分を剥奪した人間が、これから先どう生きるのか、それが見たい。

2012/01/28

ばるさん

「気付いてほしい、でも、見つけてほしくないの……」暖かい居場所を求めるために詐病を繰り返す女の物語。「人はみんな、自分以外のものになりたがってる」蠱惑的な狂気に彩られた一冊。ラスト20ページの展開に戦慄。

2011/12/17

もちお

これが噂のサイコパスってやつか・・・

2020/05/19

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