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本の虫: その生態と病理-絶滅から守るために

本の虫: その生態と病理-絶滅から守るために

本の虫: その生態と病理-絶滅から守るために

作家
スティーヴン ヤング
Steven Young
薄井ゆうじ
出版社
ケイツー
発売日
2002-11-01
ISBN
9784901006378
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本の虫: その生態と病理-絶滅から守るために / 感想・レビュー

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おいしゃん

くだらないことを、真面目に書いた、くだらない本。自分も隙あらば活字を求める「本の虫」なので、そのくだらなさがまた面白い。ちなみに読書会を開くような本の虫は、「仲間読み虫」と分類されるようで、極めて異例な部類とのこと。

2015/08/10

めがねまる

言葉の綾ではない文字通りの「本の虫」の生態と種類をユーモアたっぷりに綴った本。面白くってすいすい読めちゃう。長持ちさせようとしてじっくり読んだら、文字と文字の陰にホンノムシを見たような気がした。私は読み虫、図書館虫、長編読み虫だなぁ。あと古書本買い。お茶目な本好きさんにお勧めしたい一冊。

2016/09/14

浅葱@

「本の虫について、その生態と感染経路、症状。飼育方法」について、可笑しくて笑いながら頷き、共感すること、ひとしきり。いかに自分が複数の本の虫に感染していることか!症状がかなり当てハマり笑える。青木真理子現象に至っては、リアルタイムで知っていたし(笑)真面目面白本でした。

2013/07/04

まる

うん、面白かった。読メにいる人たちは確実に寄生してますね、本の虫(笑)私は活字虫だなあ。あいだあいだに挟まれる本の虫たちのイラストが憎めない可愛さで、紹介文も面白い。また、訳注にある訳者の所感のような部分にも共感しました。

2015/03/02

たま

とても真面目に本の虫について論じているかなり愉快な本です。読書メーターをしている方のほとんどがかかっているだろう書籍病が、あんな可愛らしい本の虫の仕業だったとは。本の虫が今読んでいる本の上にも、そして自分の脳内にもいると思うと嬉しくなります。これからも本の虫を飼うヒトとして、善玉虫と上手く付き合っていきたいと思うばかりです。

2013/03/16

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