実録 戦国北条記 戦史ドキュメント
実録 戦国北条記 戦史ドキュメント / 感想・レビュー
かいと
北条は武田、今川と三国同盟を結んでいたことが分かりました。何度も危機をむかえていたがなんとか耐えていたのですごいと思いました。北条氏の最初から最後までのことが、よくわかりました。
2016/07/01
TheWho
著者前読の「黎明に起つ」で、余りにも無知を露呈してしまった室町期の関東の歴史を改めて勉強し直す為に手に取った1冊。本著は、北条早雲勃興期前の関東争乱期の情勢から説明しているが、要因はやはり、鎌倉公方の擁立が、足利幕府の分裂、そして鎌倉公方と関東管領の確執から鎌倉公方家の分裂、関東管領家の分裂と正に分裂の連鎖による争乱に北条家の勃興から繁栄、衰退、滅亡へと豪華絢爛な戦国武将が絡み合いながら展開する歴史読本であった。戦国時代の本質を痛感出来る1冊です。
2020/07/09
kiho
北条氏を中心に歴史を辿った一冊☆さまざまな大物武士との関係、関東の地の勢力争い…その中で次第に力を弱めていった流れがじんわりつかめた感じ♪歴史を中心人物だけでなく色んな方向から見る面白さが…。
2014/12/16
クサバナリスト
早雲登場前後の関東の情勢は、複雑かつ登場人物の名字が同じで分かりづらい。ページが進むに連れ、自分の知識も増えて来るので面白く読み終えた。本書で紹介されている関連書籍も読んでみたい。
2016/12/04
YONDA
著者の北条家に対する愛情が溢れている一冊です。私も感化されて最近は北条家の事が殊更に気になっています。関東制覇に近づきつつも遠のき、道のりはとてつもなく遠く果てしない。そして秀吉による関東征伐。早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直の北条五代に対しての興味は尽きない。
2014/08/13
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