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Luna―ルナ

Luna―ルナ

Luna―ルナ

作家
日木 流奈
葉祥明
出版社
英治出版
発売日
2001-11-01
ISBN
9784901234030
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Luna―ルナ / 感想・レビュー

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やすらぎ

日木流奈さんの詩と葉祥明さんの絵が、月の雫をぬぐい去って、凍てつく夜を温めていく。世の中って失敗だらけなのに、失敗は本当に恥ずかしいことなのかな。誰にでもできないことはあるんだ。できていてもいずれ思うようにできなくなるときがくるんだ。でも今できないことが一番辛かったりする。心配したらきりがないし、不安は膨らむばかりだけど、そんな時はいつも夜空を見上げている。三日月からこぼれた光が大丈夫だよって瞬いてくれる。しゃぼん玉のように小さな星は輝いては消えていく、その儚さを言葉にのせて伝えられる幸せを改めて感じる。

2023/12/12

ホレイシア

初期の、ただただほんわかしていた色使いの作品よりも、こういう方が断然好きだ。基本的にメッセージ性のあるものは好きではないのだが、本書は「あお」がとてもきれいで気に入っている。

2010/05/02

峰岸トモ

受け入れること、受け入れられないこと。当たり前。情報の質を重視すること。

桑原 大樹

流奈君のメッセージを絵に載せて発信している本。人はすべてを受け入れられて育つと、どんな状況でも幸せでいられる。親が自分を受け入れていないことにより、大なり小なりその子を受け入れられないことを咎め、その価値観が家系で引き継がれていく。その流れを自分の代で断ち切るためには、気づき、自分を愛することから始めるとよいと気づかされた。

2021/08/02

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