エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

よっしー

約40年前に書かれた著書。超優良企業には現代でも通用する一貫した共通項があるようだ。人間が素晴らしい成果をあげるのは内的動機付けによるところが大きい。報酬など外的なものではなく、従業員自らが仕事に内在する価値を見出すことが重要。そして動機付けで一番大事なのは自分はうまくやっているという自覚。実際にうまくやっているかは別として自覚するかどうかが問題とのこと。要するに優良企業とは、所属する人間が自信を持って自発的に仕事に取り組むことができ、臆することなく自身の考えを発信できる環境を整えているものなのだろう。

2021/10/04

しんしん

１９８３年の本だが、今読んでもしっかりと伝わる。 企業文化の大切さ、情熱、柔構造といったことなど、現在の先進的企業はこれらをさらに推し進めている。

2016/05/27

ゼロ投資大学

アメリカの超優良企業で行われている小集団活動、管理階層の短縮、分析とカンを組み合わせた戦略立案、トップの関心、顧客の重視、品質の飽くなき追求など日本の優れた企業と相通じる所がある。アメリカ企業は数十年に渡って、好業績を残し続けている優良企業がたくさんあり、そこから学べるものは多い。

2022/07/27

おっち

古い名著をしこたま読もうと思って読み始めたが、いやー読むの大変だった。しこたま事例紹介と基礎になるエッセンスを500ページ以上、文字びっしりで語られていて時間かかった。でもビジョナリーカンパニみたいな企業哲学が現場からパワーと柔軟性を引き出してそれが成長の源泉になるってことを再確認。読んで良かった

2016/04/23

mkt

意思決定に勝るとも劣らないくらい「開拓」や「実践」が重要/デビットオグルビー「テスト」ほど大切な言葉はない/超優良企業8つの基本的特質①行動の重視②顧客に密着する③自主性と企業家精神④ひとを通じての生産性向上⑤価値観に基づく実践⑥基軸から離れない⑦単純な組織・小さな本社⑧厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ/マッキンゼーの7S①structure②strategy③systems④sharedvalues⑤skills⑥style⑦staff/ 20210209読了　555P 76分

2021/02/09