霊界物語第2巻 (霊主体従 丑の巻)
霊界物語第2巻 (霊主体従 丑の巻) / 感想・レビュー
姉勤
1巻に続き神々の物語。本地垂迹ならぬ日本の神々が世界中の神々にアバターし、〜ヒコ、〜ヒメと名づく神々が多数登場する。神の似姿に人間が作られたならば、心情も人間と同様、歌い、踊り、喜び、企み、欺き、嘲り、怒り、恨み、欲に溺れ、改心もする。蛇や狐、熊などの邪悪な存在が、度々神々の欲や権勢欲に漬け込み、神の威力を発揮する宝珠と、高天原、竜宮城、ローマ、エルサレムなど、神界と現実界の聖地の奪い合いを行うのが基本パターンで、何度も繰り返される。相手を愚弄する際の歌謡が、リズムよくライムも効いて非常に楽しい。
2021/09/01
カバラン
とにかく、全巻を読み終える。行動しないことには何も展開しない。八幡書房版の一冊目をすべて読み終えると、何か書けるだろう。
2015/02/28
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