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霊界物語第13巻 (如意宝珠 子の巻)

霊界物語第13巻 (如意宝珠 子の巻)

霊界物語第13巻 (如意宝珠 子の巻)

作家
出口王仁三郎
霊界物語編纂委員会
出版社
愛善世界社
発売日
1995-08-08
ISBN
9784901386135
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霊界物語第13巻 (如意宝珠 子の巻) / 感想・レビュー

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姉勤

冒頭で、冗長で登場人物(神)の会話に破礼(下ネタ)と駄洒落が溢れる本シリーズの「いいところ」を抽出、厳選し、 大本教の経典たる”てい”を成せという信者や協力者からのクレームに、頑として「おつげ」として一言一句の加削を拒む出口王仁三郎。本作より作中に欧米語が頻繁に使われだし、大正の当時はハイカラと評したか神秘性を損なったか。本巻の締めでも、詠歌にのせて人間如きの価値観で測る不遜さ、軽薄さを叱る。まあ、自分は信心というより文の奇想と語感、リズムが面白くて読んでいるので、たまに「はふん」となりながら続けている。

2021/12/10

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