「リアル」だけが生き延びる (That’s Japan 12)
「リアル」だけが生き延びる (That’s Japan 12) / 感想・レビュー
colpink
平田オリザの考える演劇・文化・教育の道筋を垣間見れる。読みやすいのだが、気づきの多い本。個人的に、教育に関する言説が興味深かった。
2011/12/20
samandabadra
方法論に関する記述はあまりないので 残念ながら、リアルさの表現に関しては ほかの本と比べると参考にならない。 活動の記録と読めばいいのかな
2009/07/03
をよよ
言われてみれば「なるほど」と思うけれど、言葉にして考えることができていなかったな、と感じる部分が多かったと思います。
2018/01/14
UPWOODS
演劇に関することはもちろんだが、芸術と宗教の「死」について話を興味深く読んだ。
2015/09/16
さおり
鴻上尚史、野田秀樹、キャラメルボックスを「愛と勇気と友情」の「少年ジャンプのような演劇」として捉え、自身の演劇を「理性と知性で演劇をつくる」と銘打つ広告的なしたたかさ。自らを他者から理解してもらえるような、演劇以外からの歩み寄りをする部分が上手い。 助成金をもらうために、公的な部分(演劇教育、資料の作成)への還元、観客への還元(チケットの値段を下げる)、内部への還元(ギャラを上げる)をバランスよくやっている。 主義主張を演劇の中で使えて相手を納得してもらうということはせず、世界観を見てもらう。
2019/01/18
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