教育「真」論: 連続シンポジウムの記録 (That’s Japan Special)
教育「真」論: 連続シンポジウムの記録 (That’s Japan Special) / 感想・レビュー
ゆうきなかもと
もはや「いじめ」や「少年犯罪」において、心の闇をあまり語らなくなってきているような気がするのは俺だけだろうか。ドメスティックバイオレンスの問題は今読んでも役立つ内容。寺脇研と平田オリザとの鼎談で語られてた問題はあの頃から全く手つかずって感じで、ところどころ古い内容もあるが、これもまた役立つ。歴史を「戦略の宝庫」として読むというのも良い。まぁ、語ることに意味があるんだろうけど、とっちらかってる感は否めない。一気に読めるくらい面白いのだが…
2021/05/01
遠山太郎
学校的なものにしたがっていては社会的なものに適応できなく80年代にはなっていた。寺脇研も美辞麗句とよらしむべし、知らしむべからずの愚民政策だという体たらく。動機づけ問題。国家の機能を問わない民主主義。不平士族→青年。蘇峰(尊王と帝国が父母)→漱石・鴎外→北→太陽の季節→西郷から龍馬という青年観の変容。漸進と革新。成熟社会の目標喪失・総外部化と妄想の目標・外部。毎日か産経か一社が潰れれば記者クラブは解放される?。西郷隆盛的発想。(1
2011/06/04
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