ラクダのこぶはなぜできた?
ラクダのこぶはなぜできた? / 感想・レビュー
ペイトン
ツヴェルガーの絵が好きで、内容を確かめもせず購入して家でじっくり読んだ絵本。キップリング作でご自分の子どもたちに語って聞かせた童話だそうです。このお話をいちばん最初に聞く事が出来たキップリング家の子供たちはなんて幸せだったのでしょうか? キップリングは『ジャングル・ブック』の作者だったんですね。子どもの頃読んだ記憶がありますが詳しい事は忘れてしまった。再読してみようかと思っています。 ハッと息をのむような絵にはお目にかかれませんでしたが、ツヴェルガー好きには見逃せない1冊だと思います。
2015/06/04
けんちゃん
お友だちからのご紹介本でしたが、以前に読みたい本としてチェックしていました。今回、他自治体の図書館から借りていただきました。著者キップリング氏が子どもに語って聞かせた童話を作品にしたもの。天地創造後の世界、伏線にあるのはどう考えても聖書なのですが、ジンの魔法が出てくるところに、子どもに語る著者の遊び心を感じて微笑ましいです。ツヴェルガーさんのイラスト、安定の色づかいに魅了されました。2003年初版。
2021/11/09
mntmt
原題:How The Camel Got His Hump
2015/09/14
がる
ツヴェルガーの絵はやっぱり素敵なのですが、話が説得力に欠けるような・・・。 こぶのできた理由がそれ? もう一ひねりほしかったなー(^_^;)
2011/05/08
クドアンヌ
強いて言うなら、ラクダに何の仕事が与えられているか、ラクダ本人(?)にわからないように生まれさせた世界(神)が悪いように思う。だってねぇ、他の動物は自分の仕事、わかってるんだもん。「ふふん」はそりゃ嘲笑っているようにも聞こえるけど、とりあえず返事してるだけのようにも聞こえるし、ジンがどうのこうのとか、んなたぁ知るかって感じ。ラクダかわいそ。こぶがあって数日何も飲まず食わずで生きていけるなら、人間と関わりないところで暮らすといいよ。それが平和だよ。戦争に巻き込まれる心配もないしね。
2022/03/23
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