屁タレどもよ!
屁タレどもよ! / 感想・レビュー
藍
うさぎさんの「悪口」42連発。 しかし、普段メディアから流れる、妬み嫉み僻みに狭い世界の正義の皮を被せてタレ流される偏った「正論」とは違い、これはあくまで私の意見だと、孤軍奮闘せんとする姿が気持ちいい。 三田佳子さんの回なんかは、ずっとモヤモヤしてたメディアのやり口が解りやすく書かれていてスッキリした。 人間なら嫉妬なんてするの当たり前なんだから、世論だなんだと防御せず、もっとシンプルに「悪口」言ってもいいんじゃないかと思ったわ。
2017/05/10
みゆ
中村うさぎが『夕刊フジ』で連載していた芸能人の悪口言いたい放題エッセイ。こんな人いてたなぁと楽しく読めました。頭いい人だなぁと感心させられる事も。ただ、中村うさぎの「毒」的な部分は他の本に比べて、薄いように感じました。
2016/11/26
土方one太丹
約14年前(2001年)に発刊されてる本なので当たり前なのですが。『…ああ、居たなぁ、この人。今は何をしてるんだろ』って思ったりしました。わからない人も多かったです。そもそも中村うさぎさんも今の若い人にはわからないんだろうケド。あいかわらずテンション高い。
2015/06/24
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