WORDS AND VERSE - 自分をみつけたい人へ

やすらぎ

感動する心が大切なんだ。頭ではなく心で感じること。良いものは皆そこからやってくる。…自分を見つけたい人へ、葉祥明氏からのスピリチュアルな贈り物。言葉には見えない力がある。…人は自分の大きさを自分で決める。進むのか止まるのかも自分次第。でもここはゴールじゃない。過去は振り返ることしかできない。記憶でしか繋ぐことはできない。でも一歩を踏み出す勇気が見当たらない。切なさの先に何があるのだろう。ここに存在することで、誰かのバランスは保たれているのだろうか。本当の安らぎはどこにあるの。私の心の中に隠れているのかな。

2021/11/22

masa@レビューお休み中

ここには絵はひとつもない。言葉だけで綴られた一冊である。葉祥明さんというと、イラストレーターであり、絵本作家というイメージがあった。だから、エッセイや詩も書いているということを知って驚いたのだ。でも、驚いたと同時にすぐに納得もできた。葉さんの独特の世界観や言葉使いが詩的であるからだ。ここにある言葉は、葉祥明が放つ癒しの言葉である。絶望に打ちひしがれているときに、一筋の希望の光を射し込んでくれます。何もしたくないほど疲れ切ってしまったときに、もう一度なにかをしてみようかと思える気力をもらえますよ。

2015/03/11

masa@レビューお休み中

【再読】言葉は魔法だ。言葉ひとつで人生が変わることがある。ひとつの言葉、ひとつのフレーズに触れるだけで、何かを確信したり、何かを決めたりすることができる。言葉の威力はさまざまで、希望を与えたり、励ましたり、優しさをもたらしたり、愛を享受したりもできてしまう。暴力をふるうこともできれば、愛で満たすこともできる…。だとすれば、この言葉の力は愛の力に変換するのがいいに決まっている。葉祥明さんの温かくて、元気になる言葉に触れていると、そんな気持ちになることができるのだ。

2016/02/03

masa@レビューお休み中

【再々読】どこに主題を置くかで感じることが変わる。不足と思うか、足りていると思うか。できないと思うか、できると思うか。過程と思うか、結果を思うか…。何度も読み返すのは、その時々で必要と思う言葉があるからなのだろう。まだまだこの本は読み返していくのだろうな。今回気になった言葉をいくつか紹介します。「自分で限界をもうけないで思い切りやりなさい」、「人は自分が望むだけ大きくなれる」、「心から欲することをしそれを深く味わいなさい」。迷うことよりも動くこと。閉ざすよりも感じることが大切なのかな。

2016/12/27

陽子

画家であり、詩人の葉祥明氏。寝る前にページをパラパラしているだけで励まされるような気持ちになる詩。誠実に生きること、自分を大切にすること、優しさが伝わってくる小さな本。随分古いけど折に触れてひらくと、はっとする言葉に出会う。「人は　自分が望むだけ　大きくなれる　その限界は　自分で決める　大きくも　小さくも　それは自分次第」癒しの言葉の数々。

2020/01/22