寿司とマヨネ-ズ: ある愛の記録
寿司とマヨネ-ズ: ある愛の記録 / 感想・レビュー
のマ
96年から00年まで更新されていたHP、「寿司とマヨネーズ」よりマヨ日記の書籍化。延べ10万のアクセス数を記録した、伝説のSM日記です。SM日記?と遠ざける人も多いと思います。確かに性描写、SM描写はエグくて18禁です。でも、著者のマヨさんとご主人様である寿司様とのSM関係を日記という、全てをさらけ出す形で綴っているからこそ、緩やかに狂い、崩壊していくさまがリアル。ご主人様の顔色を常に窺い、指一本触れられただけで嬉しさで泣いてしまう関係はアブノーマルですが、副題の通り、これは一組の男女の「愛」の記録です。
2017/07/20
oo00m00oo
どんな人相手になら、こんな風に自分を丸ごと曝け出して、全身を使って「愛してる」と叫ぶことができるんだろう。どうしたらこんなにも素直に、欲しいと言えるんだろう。どうしたらこんなにも純粋に、快楽を求められるんだろう。一生懸命人を愛しすぎて、求めすぎて、苦しくて痛くて。なかなか読み進めなかった。ページをめくることが怖くてしょうがなかった。こんな愛は、知らない。こんな風に愛することも、愛されることも。痛いのはいやだけど。痛みは、とてもわかりやすい。
2010/01/15
伊村山羊
SMに興味がある人は読んでみましょう。 私はこの本で一途な愛を知りました。 詳しい道具や痛々しい描写は刺激がありますが、そんなのはオマケの様に感じてしまうほど愛があります。 そういった行為の中でしか得られない愛だったのが寂しい。
雨宿り
疑問が残る、サディズム…
2007/11/12
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