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がじぇっと (1)

がじぇっと (1)

がじぇっと (1)

作家
衛藤ヒロユキ
出版社
マッグガーデン
発売日
2003-06-10
ISBN
9784901926614
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がじぇっと (1) / 感想・レビュー

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チョコろん

【再読】Renta!無料で数年ぶりに再読。いいなぁ。甘酸っぱい感じが、あの世代特有の心もとなさが、心を震わせる。一方で、この感覚を失っている自分を自覚せざるを得ない。著者は本作を描いたとき既に30代後半だったんじゃないかな。感性が瑞々しいよね。一貫してシュウくんの語りが過去形なのが、大人が思い出を振り返ってる感が出て沁みてくる。某ニケと比べて真面目で純粋なシュウくんは、著者作品の男子の中ではかなり魅力的な部類。『魔法陣グルグル』は置いておいてジュブナイルとして読むことを強く勧めたい作品。

2018/01/12

しま

片付けがてら再読。片付ける度に処分候補に挙げるんだけど処分できない…どうせ三冊なんだから躍起になって処分する必要も無いかな(言い訳)結局好きなんだ。 青春の甘酸っぱい感じとゴテゴテした機械のお話。

2014/02/09

あのーあれ

「付き合うって、何すりゃいいんだ!?」というような、小学生でも高校生でもない、まさに中学生!の良質ジュブナイル。魔方陣グルグルの、特にリリカルな部分が好きな方には間違いなくオススメ。何気に伏線もしっかり張った話作りですし。タレちゃんのお母さんが結構好きです。

きなこ

久々に再読。昔衛藤ヒロユキさんファンで買った漫画。よく思い付くなあって思うこの設定。ファンタジーのような不思議な世界と可愛らしい絵柄が絶妙にマッチしている。

2013/10/14

チョコろん

【既読・完結】中学生の恋愛を中心に、正体不明のチップ・ビビリアンとその進化形態であるがじぇっとをめぐる不思議系青春ストーリー。---あまり評判が良くなかった作品。けれど、それとは裏腹に大変面白かったです。人間関係の描写が細やかで、中学生特有の幼い恋愛やちょっとカッコつけたい気持ちの描写も秀逸。それらに対する著者なりの解答もあって、小中高生に勧めたい作品。ギャグは抑えめでポエムパートが多かったから、当時の酷評はしかたなかったのかも。あの時代の著者には『魔法陣グルグル』的なギャグが求められていただろうから。

2013/06/16

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