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十二支の童話

十二支の童話

十二支の童話

作家
薄井ゆうじ
出版社
アクセスパブリッシング
発売日
2003-01-01
ISBN
9784901976015
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十二支の童話 / 感想・レビュー

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くらげ@

(☆☆☆)十二支の動物たちの短い話。最初の子の気づいたらネズミだった・・のくだりがいいなぁと思った。最後の亥の寝顔を愛しく見ているネコに胸がきゅんとした。

2012/05/12

まりこ

十二支の動物たちをモチーフにした、シュールで、どこかもの悲しい大人の童話。例えば猿ならこんな風。〈私は三か月前、新宿という山奥で人間を二体、捕獲した。雄と雌、それを飼い慣らそうとしてるんだ〉 牛には秘密があり、ヘビはコンビニでバイト、馬は走ることをやめ、ニワトリは木になる果実だ。新年の読み聞かせには向かなかったけど、楽しゅうございました。

2013/12/28

紅雨

十二支がテーマになった不思議な12のお話。羊は人間を数えて眠る?!どうして人間は羊を数えて眠るんだろう。

2010/04/14

みしぇる

この本大好き! でも絶版なのよね。 薄井さんは短編が上手。 この中で、辰年のトルネードお竜の話が大好き。陶芸家とお竜がプロレスするのよ。お竜は必死に戦うのに、陶芸家は自分のやるべきことをやるという、スタンスの違いが淡々と描かれているの。 木登り牛の話は、某有名中学の入試にでたらしい。哲学的なのよね。

はな

星座がとても良かったので。お茶のお供にさっくり読めて面白く、中々に考えさせられる話もあります。蛇がかわいい。

2015/04/14

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