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私を変えた一言

私を変えた一言

私を変えた一言

作家
原田宗典
出版社
東京カレンダー
発売日
2005-03-01
ISBN
9784901976213
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私を変えた一言 / 感想・レビュー

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美登利

タイトルから受けるイメージはお堅い内容なのかな?と思いましたが。著名人の一言だけでなく、宗典さんの身近な人々の一言にも感銘を受けてのエッセイです。原田節、鬱を患ってからのことのようですが、この頃は健在でした。他のエッセイでは私は知らなかった、奥様とのなれそめも書いてあり、マハさんが美術に開眼したのは、コブラツイストのおかげだ!など楽しいお話がありました。月に何本も原稿の〆切を抱えて、それを乗り切った話、今考えるとあの頃の無理が祟ったのかな。もちろん罪は償って再度楽しいお話を書いて欲しいと切に願います。

2014/12/25

なると

原田マハさんのお兄様って看板になってしまっていますが、私にとっては宗典さんの方が馴染みがあるのです。20年ぐらい前は宗典さんの文章が楽しくてよく読んだものです。鬱病にかかってからのエッセイだけど、のほほんとしていてまだ無事でした。人を変えることと言えば言われて悔しかったこととか、格言的なものをイメージして読いたのだが、宗典さんの親しい人のさりげない一言だったりでした。 私自身の「私を変えた一言」ってなんだろうと考えてみたけれど、これといって浮かばず(^^;まぁ読メは間違いなく私を変えてはいますが。

2015/12/02

魚京童!

私を知らないのに、変わった一言を言われても困っちゃうよね。変われてよかったねとしかいいようがない。「好奇心が足りませんね」

2019/10/27

わんこのしっぽ

原田マハさんのお兄さん。の認識しかなく、初読でした。「私を変えた一言」その時期、その場所だったから、響いた言葉。その情景を読者に無理なく解説されていて、読みやすい本。同じ本を違う年代で何回か再読すると、違った側面が見えてくることもあるんですね。原田さんにとって武者小路氏だったように、私にもあるのかぁ~今まで出会った作家の作品とまた違った受け止め方が出来ると楽しいかな~もちろん、良い方に変わるって事で^^;

2013/02/04

Miki

初めて読んだが、原田さんのエッセイ好きになった。実篤の言葉、中川一政、クーエの言葉の引用が良い。長岡君ナイス。長岡君の「ばっきゃろーノート」といい、原田さんの「発想元帳」といい、やっぱりオモシロ頭を持ってるひとはそういうノート書くんだね。それじゃ私も書こう、「アオヤマノート」。ってそれじゃモリミーのパクリじゃん。(笑

2013/05/08

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