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旅するアメリカ文学 名作126

旅するアメリカ文学 名作126

旅するアメリカ文学 名作126

作家
青山南
長崎訓子
出版社
アクセス・パブリッシング
発売日
2009-07-17
ISBN
9784901976701
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旅するアメリカ文学 名作126 / 感想・レビュー

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きゅー

旅が題材となっている英語による小説、エッセイが126作紹介されている。純粋に旅に関するエッセイから、旅を想起させる物語まで幅は広い。タイトルには「アメリカ文学」とあるが、イギリスのものも含まれている。紹介の仕方が独特で、それぞれの作品から数ページ程度引用し、最後にごく簡単な内容紹介が添えられている。内容はいたってシンプルだが、ブックガイドとしては一級品の楽しさだった。引用文で興味を持った本もあれば、内容紹介で興味を持ったものもあり、この1冊を読み終えた時には数十冊の読みたい本が増えていた。

2012/05/02

ネロリ

旅先からメールを貰うと嬉しい。メールに時間も地理も無いけど、それでも“旅”の空気がいい。126もの本からの、それぞれごく短い引用も、“旅”をテーマに据えているせいか、違和感なく読み進めることが出来た。あとがきで青山さんも言っているが、引用って試食のようでお得感がある。途中挟まれた、青山南×辻村永樹対談も楽しくて、つまりやっぱり、引用は嬉しいけれどガイド的なものがあった方がいいという結論にはなってしまうのだなぁ。文章は126だけれど、同一著者から複数引用もある。

2012/12/16

NewHeadland

旅とアメリカ文学って、なんかいい

2016/06/19

necoko19

★★★

2014/03/11

ハートモーシカ

長崎訓子さんの挿画も含め、物体として好きな本。要約じゃなくて抜粋している感覚も好き。「成功するためにはどうすんだ」とか「オレが正義なんだから言うこと聞けよ」とかそーゆーこととは対極の世界に連れて行ってくれる本。

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