月の光のなかで
月の光のなかで / 感想・レビュー
和草(にこぐさ)
日本にかぐや姫のお話しがあるように、世界でも様々な逸話がある。月を眺め、愛でる人々の想いは昔も今も変わらない。
2016/03/31
駒子
韓国の「虎のごちそう」はちいさなころ絵本で読んだ「お天道さん金の鎖」にそっくり!ちがいといえば、相手が虎か山姥かくらいでほぼあらすじはおなじ。お隣の国だから伝わったのかな。起源がどちらか、という話はあえてしないけれど……!
2015/04/18
温井雅楽
月にまつわるお話です。 楽しんでください。
渉
美しく輝いていても、どこか物悲しさを匂わせる月光。ここに収録されているお話も、やっぱりどこか悲しみを含んでいるように感じた。印象的だったのは、オーストラリア、ブランジ族の「歌いつづけたギジャの話」。おかしいような悲しいような、不思議な読み心地。
2014/08/20
るぴなす
短いお話が沢山で読みやすかった。どれも初めて見かけるお月様の話でしたね。 ウサギさんが身を捨てるお話と、『死』の概念を識る話が印象的だった。 ロマンチックだなおもったのは、姉妹片方がお月様と結婚する話。ツラい……のは海に移りこんだ月にダイブして『幸せ!』になる話ね。
2023/05/23
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